耳鳴りと鍼灸

耳鳴りと鍼灸

<耳鳴りとは>
耳なりは、耳の中、あるいは頭の中で音がしている状態のことです。日本人10~20%の穂とが耳鳴りを感じていると言われています。65歳以上の人では30%近くの穂とが耳鳴りを経験すると言われています。
耳鳴りの音はキーンという高い金属音、ジージーと蝉の鳴くような音、シーシーという音など様々です。耳鳴りの多くが難聴を伴うと言われ、それは90%に及びます。多くは内耳の問題で発症し、突発性難聴、メニエール病と続きます。

<耳鳴りにに対する鍼灸の効果>
①イライラ・不安・ストレスが耳鳴りを大きくする(大脳辺縁系の働き)⇒大脳辺縁系の働きを調節し、不安・イライラ・緊張などを和らげていきます

②人により耳鳴りが気になる方がいる。(差があるのは大脳辺縁系が心身の状態と深く関わっているため)⇒自律神経系のコントロールをおこない、耳鳴りを改善していきます。

🌷当院での耳鳴りの治療
頭部・顔面部(三叉神経)頸・肩(傍交感神経説茂樹)や四肢(体性感覚刺激)への治療して、自律神経の調節し、内耳の血流の改善聴覚野機能の調節姿勢制御機能の向上を図り、耳鳴りの改善していきます。

<耳鳴りにめまいが伴う時の注意点>
耳鳴りにめまいが伴っている時は、めまいの原因を病院で明らかにしてもらった方がよいでしょう。(脳血管障害・脳腫瘍・聴神経腫瘍などが隠れていることもあります。)西洋医学との連携を図り、鍼灸治療を受けましょう。


<突発性難聴について>・・・高度の難聴が数時間の経過で出現。起床時に聞こえなくなっていることもある。毎年5000人に一人が発症。初期の難聴は通常片側性、重症度は軽度から重度まで幅がある。多くは耳鳴りとめまいを伴います。
突発性難聴の場合、原因が判明している場合はその治療が優先されます。

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