当院では、現代鍼灸的考えと東洋医学的鍼灸の両面から不妊鍼灸にアプローチしています。
①骨盤内の血流を改善させ卵巣や子宮に良い影響を与えること
②神経や内分泌に良い影響を及ぼし身体を良い状態に導くこと
③ストレスや抑うつ・不安の軽減を図ること
④不妊治療の際の不定愁訴（薬の副作用などからおこるもの）の軽減を図ること
以上のような内容が現在の研究で報告されています。
四肢や仙骨や腹部の妊娠に有効とされるツボを中心に使用て治療を行います。また、その日のお身体の状態に応じた治療も行い身体を良い状態にしていきます。
卵子が成熟していくまでには約3ヶ月～半年かかります。妊娠を考え始めたら、はやめに鍼灸治療をスタートしましょう。開始時は、月に2～3度の通院を目安とし、不妊治療の内容や体調によって鍼灸治療の頻度やタイミングを決めていきます。
当院では、治療と並行して生活習慣の見直しや自宅でのセルフ灸を取り入れ、お身体をより早く、より良い状態にすることを目標としています。
また、不妊治療を続けていく中での患者様の悩みや不安を軽減し、前向きに不妊治療に取り組めるようカウンセリングも含めてサポートしています。
無事妊娠された方へは、妊娠中も引き続き鍼灸での体調維持をサポート致します。
